8月12日 ー「集団的自衛権行使の慎重審議を求める意見書提出に関する請願」は、1票差で残念ながら不採択にー (2014.08.12)

7日の午前中は、いそがわ和洋前市議会議員と熊野町の支持者を訪問。午後からは市役所で市議団会議に出席しました。8日の朝は、翌日に控えた新千里北町の夏祭りを実施するかどうか事務局関係者が集まって検討。台風の影響で9日、10日とも雨天の可能性が大きかったので中止と決定しました。 参加各団体個人には、8月4日段階で「食材の購入は、8日の朝に実施するかどうかの判断をするのでその後にお願いします」と連絡していましたので、影響は最小限に抑えることができたと思います。 午後からは、7月臨時議会本会議最終日。7月臨時議会に提案された補正予算は、子ども医療費助成の小学校卒業までの拡充、保育所定員を3年間で1400名拡大、病児保育の実施など評価すべき点が多くあったので、私たち日本共産党市議団は、第二学校給食センターの運営を民間委託する方向が示されている等の問題点を指摘した上で賛成しました。 その後、市民から本議会に出されている請願に対する審議が行われました。 九条の会・豊中ほか15団から出されていた「立憲主義に反する集団的自衛権行使容認について慎重審議を求める意見書提出に関する請願」については、多くの議員によって討論が行われ賛否が割れました。 公明党市議団や自民党市議団の採択反対の討論では、「集団的自衛権の行使については、慎重に審議が行われており、従来の憲法解釈の延長線上のものであって立憲主義に反するものではない」との意見表明がありました。 しかし、これは子どもでもわかるこじつけ、ごまかし以外の何ものでもありません。 歴代の内閣が一貫して、「憲法九条の元では、集団的自衛権は行使できない」としてきたのであり、これがこれまでの政府の示してきた公式の憲法解釈です。 つまり、集団的自衛権の行使が憲法上認められないことは、時の政府の方針ではなく、「日本国」としての一貫した方針でした。従って、集団的自衛権の行使を可能にしようというのであれば、憲法を変えることがどうしても必要です。しかし、集団的自衛権の行使についての国民的な議論は全くなされないまま、自公政権は「憲法解釈をねじ曲げる」という姑息な手段に打って出ました。 今回の件は、集団的自衛権行使の是非以前の、法治国家としてのあり方そのものの問題です。 だからこそ、読売新聞をはじめ各種世論調査でも8割を超える国民が、「集団的自衛権をめぐる問題を安倍政権が国民に十分説明していない」と答えているわけです。 請願では、「集団的自衛権の行使容認は国の形をかえることである」と指摘した上で、「このような大事なことを十分な話し合いも行われず、国民の意見を聞くことなくすすめようとすることは許されないことです」「豊中市議会として集団的自衛権の行使容認については慎重な審議を求める意見書を国に提出してほしい」と求めています。この要望を否定することは、国民的議論を否定することであり、民主主義の否定にほかなりません。 私たち日本共産党市議団は、この観点から討論を行い請願採択に賛成しました。請願の採択をめぐっては与党会派の中でも意見がわかれましたが、最終的には、請願採択賛成17名、反対18名で、残念ながら請願は不採択となりました。請願への各議員の態度は以下の通りです(敬称略)。 賛成:日本共産党(あらい、山本いっとく、いつき、出口、山本正美、松下)、市民クラブ全員、未来とよなか全員、新政とよなか(大町、福本)、無所属(木村、熊野) 反対:自民党全員、公明党全員(議長を除く)、新政とよなか(福岡、中蔵、太田)、無所属(上垣、松岡) 9日の午前中は、台風で中止になった北町夏祭りで注文をしていたお弁当の配布、午後からは「たつみコータローを招いてのつどい」に参加しました。午前中は大雨でしたが、午後からは幸い雨があがり何とか実施できました。 10日は、台風のためすべての予定がキャンセルされ、終日家でゆっくりしていました。おかげでいっぱい読書ができました。 11日の午前中は市役所で仕事をし、午後からは手術のために入院する母を病院に連れて行き、その後の対応で夕方までかかりました。

2014年8月22日 | カテゴリー : 政治 | 投稿者 : makoto arai