「年金が破綻する」は、そう言うことで儲かる人がいるから

日本生命保険の要職を務めた後、ライフネット生命保険株式会社を立ち上げた出口治明さん著の「お金の教養ー20代の新しいお金づきあい入門ー」(ポプラ社)を読みました。

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消費税増税賛成など、首をかしげる箇所もありますが、示唆に富む中身です。
「歴史的には高度成長の右肩あがりこそイレギュラー」「政府が国債を発行できる限り、年金制度が破綻することはない」「国債が発行できずに政府が破綻するような状況では、多くの民間銀行も破綻し、個人で色々とそなえてもほとんど意味がない」と述べて、「年金破綻」「ハイパーインフレ」など将来をあおる情報が飛びかう現状に、「不安をあおることで儲かる人間が必ずいるからだ」と、指摘。

そして「大切なことはホントとウソを見極める力をつけること」「公的機関が集計するデータを元に、自分の頭で考えること。これ本当か?と常に考えること」を強調されています。
また、「世代間の不公平は少子高齢化を言い換えただけ。それに悩むよりも、どうすれば僕たちの人生が少しでも良くなるかを考えることが大切」とも。

若者に、「自分で考え、展望をもって生きることの大切さ」を説いている点に、大変共感できました。

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