若い選手の賭博問題は、社会と政治にこそ大きな責任

しばらくブログをお休みしていましたが、また書き始めたいと思います。

今週火曜日には、休みを取って妻とともに京都の石清水八幡宮に桜を見に行ってきました。すぐ近くには、有名な桜の堤があって、大変に人手でにぎわっていました。地元名物の鯖寿司と竹の子のさしみと天ぷらも食べて、リフレッシュしてきました。

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さて、バドミントンの桃田選手が、違法カジノに出入りしていたことが大きな問題となっています。本人は、医者を呼ばねばならないほど憔悴しきっている、ということです。21才ですから大人です。本人の自覚が求められるのは当然ですが、これは選手の自覚のなさや教育不十分だけでかたずけられる問題でしょうか。

日本には、競輪、競馬、競艇、のような公営ギャンブル(賭博)とパチンコのような私営ギャンブルが、大手を振って行われています。
「どうして、競馬やパチンコがよくて、私的にひらくカジノ(違法カジノ)がダメなのか」と聞かれたら、どれだけの大人がきちんとこたえられるでしょうか。
また国会では、ギャンブル可能な範囲をさらに拡大して、日本のあちこちにカジノをつくろう、という動きもあります。大阪でも、橋下前大阪市長などが「カジノを含む統合リゾートをつくる」と息巻いていました。
要するに今の日本は、ギャンブル=賭博はダメだと言いながら、公然と賭博が行われ、多くの政治家が、それをさらに推進しようとしているのです。
こんな状況であれば、若い人たちが「ギャンブル(賭博)は違法行為ではない」、あるいは、「ギャンブルはそれほど悪いことではない」という意識になったとしても不思議ではありません。
スポーツ界の賭博問題を云々するなら、選手の自覚や教育問題以上に、カジノを日本につくらせないこと何よりも大切です。そして、今後は公営、私営ギャンブルをなくす取り組みをすすめることこそが、根本的に必要ではないでしょうか。